タップすると該当のセクションに移動します
VantageTrading(ヴァンテージ)のアプリを使えば、口座開設から入出金、実際のFX取引まですべてスマホ一つで完結します。MT4/MT5アプリのような高度な機能は一部制限されますが、初心者にもシンプルで使いやすい取引アプリとなっています。
2025年10月現在、このアプリはAppleStoreやGooglePlayでは新規ダウンロードできませんので、スマホのブラウザからVantage公式サイト経由で入手しましょう。
この記事では、VantageTradingアプリの特徴や他プラットフォームとの違い、ダウンロードから取引開始までの具体的な手順を初心者向けにわかりやすく解説します。
VantageTradingのアプリの特徴

VantageTradingアプリは、海外FXブローカー「Vantage」が口座保有者向けに提供する公式スマートフォン用取引アプリです。このアプリ一つで新規口座の開設から入出金、取引、サポートへの問い合わせまで完結するため、海外FX初心者でも迷わず使い始めることができます。
VantageTradingアプリは、口座開設から取引まですべてスマホで完結できる便利なアプリです。
従来はPCサイトで行っていた口座開設手続きや入金・出金、サポートへの問い合わせを、すべてアプリ内から行えます。わざわざブラウザを開く必要がなく、スマホ単体で完結します。
アプリ内のチャートにはTradingViewが組み込まれており、高機能かつ見やすいチャートでテクニカル分析が可能です。ローソク足の形状やインジケーターも表示されます。
VantageTradingアプリはMT4やMT5と何が違う?
VantageTradingアプリはVantage社の口座保有者専用ですが、MT4/MT5アプリは多くの海外FX業者で使える汎用プラットフォームです。MT4/MT5では他社口座でもログイン可能ですが、VantageアプリはVantage専用となります。
MT4/MT5アプリで取引を始めるには事前にVantage公式サイトで口座開設や入金を済ませる必要があります。一方、VantageTradingアプリならアプリ内から直接口座開設や入出金、ニュース閲覧まで可能で、スマホ一つで完結します。
テクニカル指標の種類はMT4/MT5アプリの方が圧倒的に多く、カスタマイズ性も高いです。Vantageアプリは使用できるインジケーターが10種類程度と絞られており、高度な分析には向きません。
初めて海外FXを利用する方には、口座開設の手順からシンプルなVantageアプリの方がハードルが低くておすすめです。
VantageTradingのアプリは新規ダウンロードできない

2025年10月現在、日本のストアからアプリ削除の影響で新規インストールができない状態です。そのため、スマホから注文する方はMT4またはMT5を利用しましょう。
ここからは、VantageTradingアプリを実際に利用開始するまでの具体的な手順を解説します。アプリの入手方法から、新規口座開設、ログイン、ボーナスの受け取り、入金、チャートの表示、そして出金まで順を追って説明します。
VantageTradingアプリのダウンロード方法
現在、VantageTradingアプリはAppStoreやGooglePlayでは提供されていません。そのため、スマホのウェブブラウザからVantage公式サイトにアクセスして利用する形となります。
-
Step.1VantageをAppStoreで検索する

スマートフォンでVantageのアプリを検索します。 -
Step.2アプリのダウンロードをタップ
「ダウンロードする」または「アプリを開く」といったボタンをタップします。iPhoneの場合、インストールの確認ポップアップが表示されるので、許可してホーム画面にアプリを追加します。Androidの場合はVantage側で提供するインストール案内に従ってください。
-
Step.3インストール完了
ダウンロードが完了すると、ホーム画面にVantageTradingアプリのアイコンが表示されます。それをタップして起動できればインストール成功です。
VantageTradingアプリで口座開設する方法
アプリをダウンロードしたら、取引を始めるためにVantageの取引口座を開設しましょう。既にVantageの口座をお持ちの方はこの手順は不要です。
-
Step.1新規登録を開始

VantageTradingアプリを起動すると最初にアカウント登録を促す画面が表示されます。もしくは公式サイトから「無料口座開設」を選んでもOKです。新規登録画面でメールアドレスやパスワードを入力し、利用規約に同意して登録を進めます。 -
Step.2個人情報の入力

メール登録が完了すると、氏名・住所・生年月日などの個人情報入力や、取引経験に関する簡単なアンケートがあります。フォームの指示に従って正確に入力してください。 -
Step.3本人確認書類の提出(KYC)

Vantageでは本人確認(KYC)が必要です。運転免許証やパスポートなどの写真、および住所確認書類をアップロードします。アプリから直接撮影・アップロード可能です。 -
Step.4口座開設完了
書類審査が通れば口座開設は完了です。ログインに必要な取引口座番号(MT4/MT5のログインID)とパスワードが発行され、登録メールアドレス宛に送られてきます。
新規登録から7日以内にKYCを完了すると口座開設ボーナスが満額適用されるので、早めに済ませましょう。
アプリから新規登録する場合、「紹介コード」を入力する欄があります。Vantageでは紹介コード「80726」を入力すると特典が得られるキャンペーンがあるため、もしお持ちなら入力しておくと良いでしょう。
VantageTradingアプリへのログイン方法
口座開設が完了したら、実際にアプリへログインしてみましょう。
-
Step.1アプリを起動してテーマを選択
初回起動時、ライトモードかダークモードかテーマ選択画面が表示されるので、お好みのテーマを選んで「OK」をタップします。
-
Step.2「プロフィール」をタップ
アプリのメイン画面が表示されたら、画面右下の「プロフィール」をタップします。ログイン前はここに「ログインしてください」といった表示が出ています。
-
Step.3「ログイン」をタップ
プロフィール画面内に「ログイン」ボタンがあるのでタップします。
-
Step.4登録メールアドレスとパスワードを入力
ログイン画面が表示されたら、口座開設時に登録したメールアドレスとパスワードを入力します。入力できたら「ログイン」をタップしましょう。
-
Step.5SMS認証(初回のみ)
初めてそのデバイスでログインする場合、セキュリティのためSMSによるOTP(二段階認証コード)の入力を求められます。登録時に入力した電話番号宛にコードが送信されるので、画面に表示された入力欄にコードを入力して認証します。
-
Step.6ログイン完了
認証が通ればログイン完了です。アプリ内でリアル口座の残高や取引メニューが表示され、取引を開始できる状態になります。
これでもログインできない場合は、後述の「ログインできない場合の対処法」やFAQを参照してください。それでも解決しなければVantageの日本語サポートデスクに問い合わせましょう。
口座開設ボーナスの受け取り方
Vantageでは新規口座を開設したユーザーに対し、最大15,000円分の口座開設ボーナスを配布しています。このボーナスの受け取り条件と利用条件について整理しておきましょう。
利益出金の条件:未入金の場合、ボーナスを使って得た利益は最大10,000円まで出金可能です。それ以上の利益を出金したい場合は、50ドル以上の入金と1回以上の取引を行うことで出金制限が解除され、利益を無制限に出金できるようになります。
ボーナス獲得後、30日間取引をしないとボーナスは消滅するという条件があります。せっかくのボーナスを無駄にしないよう、適度にトレードを行いましょう。また、一度ボーナスを受け取った後に口座を解約して再度ボーナスだけ貰い直す、ということはできませんのでご注意ください(複数口座開設OKですが多重ボーナス取得は不可)。
ボーナスはあくまで証拠金の補助ですが、未入金でも取引が始められる貴重な資金です。上手に活用して取引経験を積み、利益が出たらルールに沿って出金すると良いでしょう。
VantageTradingアプリで入金する方法
口座開設ボーナスだけでなく、本格的に取引するには自身の資金を入金する必要があります。VantageTradingアプリから直接入金手続きを行えますので、その流れを説明します。
-
Step.1「入金」をタップ

アプリ画面下部の中央にある「入金」ボタン(財布マーク)をタップします。これはどの画面からでも表示されているメニューです。「取引」「注文」など他のタブを開いていても中央に入金アイコンがあります。 -
Step.2入金方法を選択

表示された入金メニューから希望の入金方法を選びます。Vantageは銀行振込、クレジットカード、オンライン決済サービスなど複数の入金手段に対応しています。たとえば国内銀行送金なら「JapanInstantBankTransfer」等を選択します。※決済手段によっては事前にマイページで口座登録が必要な場合もあります。 -
Step.3入金額を入力
選択した入金方法の画面で、入金額を入力します。金額を指定したら「今すぐ支払う」または「入金する」ボタンをタップしましょう。
-
Step.4入金処理の完了
処理が正常に完了すれば入金手続き完了です。取引口座の残高に反映されるまで少し時間がかかる場合がありますが、しばらく待って残高が増えていれば成功です。リアルタイム入金の場合は即時反映されますが、銀行送金などでは着金まで営業時間内で数十分~数時間程度かかることもあります。
アプリから入金できない場合(エラーになる等)は、PCブラウザのマイページから入金する方法も検討してください。また、入金に関するルール(最低入金額や手数料等)は決済方法によって異なるため、事前にVantage公式サイトの入金案内を確認すると安心です。
VantageTradingアプリでチャートを表示させる方法
入金が反映されたら、いよいよ取引準備は整いました。取引したい銘柄の価格チャートを表示してみましょう。VantageTradingアプリでチャートを確認する手順はとても簡単です。
- 銘柄を選択:アプリの「取引」メニュー(初期画面)から、チャートを表示させたい通貨ペアやCFD銘柄をタップします
- チャートが表示される:選択した銘柄のチャート画面がポップアップまたは画面遷移で表示されます。縦画面のままでも簡易チャートが見られますし、画面を横向き(ランドスケープ)にするとより詳細なチャート分析が可能になります
これで選んだ銘柄の価格推移をリアルタイムで確認できます。チャート画面では時間軸の変更やインジケーター追加、描画ツールの利用も可能です。
VantageTrading(ヴァンテージ)のアプリから出金する方法
取引で利益が出たら、資金を口座から引き出す(出金する)こともアプリ上で行えます。出金も基本的には入金と同様に、アプリ内のメニューから手続きできます。以下に出金の流れを説明します。
-
Step.1「財布」マークをタップ
アプリ画面右下の財布アイコンをタップします。プロフィール画面に移動したら、メニュー一覧の中から「引き出す」(Withdraw)を選択しましょう。
-
Step.2出金方法を選択

ブラウザ版マイページが開いて出金画面に進む場合と、アプリ内画面でそのまま出金方法選択になる場合があります。指示に従い、希望の出金方法を選択します(銀行送金、電子ウォレット等)。 -
Step.3出金額と情報を入力
出金画面で出金額を入力し、必要に応じて出金先の情報(銀行口座番号など)を入力します。初回出金時は出金先情報の登録が求められることがあります。
-
Step.4出金実行
内容を確認し問題なければ「出金を確定」等のボタンを押します。処理が受け付けられると「出金手続きが完了しました」等のメッセージが表示されます。あとはVantage側で出金処理が行われ、指定口座に資金が着金するのを待つだけです。
出金には各種ルールがあります。たとえば入金経路と同じ経路で出金する(クレカ入金ならまずクレカ出金から処理される)、出金手数料や最低出金額などです。詳しくはVantage公式サイトの出金ガイドを参照してください。また、出金反映には即時~数営業日かかる場合がありますので、余裕を持って手続きを行いましょう。
VantageTradingアプリの各メニューの使い方
VantageTradingアプリには画面下部にいくつかのメニューボタン(タブ)が用意されています。ここでは各メニューの画面で何ができるのかを解説します。初めてアプリを使う方は、それぞれの役割を把握しておきましょう。
取引メニュー

取引メニューは、アプリにログイン後最初に表示されるメイン画面です。ここでは主要通貨ペアや商品のリアルタイム価格一覧が確認できます。各銘柄の現在レート(買値Bid/売値Ask)がリスト形式で表示され、値動きを一覧で追うのに便利です。
注文メニュー

注文メニューでは、現在保有中のポジションや発注中の注文状況を一覧表示できます。
年間取引報告書のような書式での出力やダウンロードはできない点に注意してください(年間報告書はPCのマイページから取得する必要があります)。
ニュースメニュー

ニュースメニューを開くと、コピートレードや経済指標カレンダーが閲覧できます。情報収集に特化した画面で、以下のような内容が提供されます。
スイングトレードや長期取引をする方は、ファンダメンタルズ分析が大切です。最新情報メニューで常にマーケットの材料を把握しておくことで、取引判断に深みを持たせることができるでしょう。
VantageTradingアプリで注文・決済する方法
ここでは、VantageTradingアプリ上で実際に新規注文を発注し、ポジションを決済する操作方法を説明します。成行注文(今すぐの売買)や指値・逆指値注文(価格を指定して注文)を出す方法、および保有ポジションの部分決済の手順について確認しましょう。
成行注文で即時ポジションを取る
成行注文とは、現在の市場価格で即時に売買する注文方法です。VantageTradingアプリで成行注文を発注する手順は以下のとおりです。
-
Step.1銘柄を選択

取引したい通貨ペア(または銘柄)を取引画面からタップしてチャート画面を開きます。 -
Step.2「買う」または「売る」を選択

チャート画面の下部もしくは上部に「買う」「売る」のボタンが表示されているので、希望の取引方向をタップします。例えばこれから価格が上がると予想するなら「買う(ロング)」を、下がると予想するなら「売る(ショート)」を選びます。 -
Step.3注文内容の設定

注文確認画面が表示されます。ここで取引数量(ロット数)を入力します。また、必要に応じてストップロス(損切り設定価格)やテイクプロフィット(利確設定価格)も入力できます。成行注文の場合、「タイプ」は自動的に「マーケット(市場別売買)」になっていることを確認してください。 -
Step.4注文確定
ロット数(およびストップロス/テイクプロフィット)が設定できたら、「注文を確定する」ボタンをタップします。これで成行注文が発注され、即座にポジションがオープンします。
-
Step.5注文完了の確認
注文完了画面が表示され、ポジションIDや約定価格などが確認できます。同時に、注文メニューのポジション一覧に今発注した取引が反映され、リアルタイムの損益が表示され始めます。
以上で成行注文によるエントリーは完了です。発注後、設定しておいたストップロスやテイクプロフィット注文も同時に有効となり、自動決済が行われる価格帯が確保されます。なお、成行でポジションを持った後にストップロス/テイクプロフィットを変更したい場合は、注文メニューから該当ポジションを選んで修正可能です。
指値・逆指値注文で狙った価格で取引をする
指値注文(リミット)や逆指値注文(ストップ)を使えば、現在価格から離れた水準に注文を予約し、狙った価格になったら自動で取引を開始できます。VantageTradingアプリで指値・逆指値注文を出す手順は次のとおりです。
- 銘柄を選択し売買ボタンを押す:対象銘柄のチャート画面で「買い」または「売る」を選択します
- 注文タイプを変更:注文設定画面で「タイプ」をタップし、「指値注文」または「逆指値注文」を選択します
- 価格と数量を設定:「設定価格」欄に発注したい価格水準を入力し、あわせてロット数も入力します
- 注文発注:価格と数量を設定したら、「指値注文」(または「逆指値注文」)ボタンをタップして注文を発注します
- 注文完了の確認:注文完了画面が出たら予約注文の設定は完了です。注文メニューの「注文一覧」タブで確認できます
指値注文は有利な方向に離れた価格での予約(買い指値=現在より安い価格、売り指値=現在より高い価格)、逆指値注文は不利な方向に離れた価格での予約(買い逆指値=現在より高い価格、売り逆指値=現在より安い価格)となります。
経済指標発表時など急変動時には指定価格より滑って約定するリスク(スリッページ)もあるため、指値・逆指値注文を使う際は余裕を持った設定を心がけましょう。
保有中のポジションを部分決済する
利益確定やリスク管理の手段として、保有ポジションの一部だけを決済(ポジションの部分決済)することも可能です。例えば0.02ロット保有中のうち半分の0.01ロットだけ決済して残りは保持するといったことができます。
-
Step.1注文メニューを開く

画面下部の【注文】タブをタップし、現在保有中のポジション一覧を表示します。 -
Step.2部分決済するポジションを選択

一覧から部分決済したいポジションをタップし、「編集する」を選択します。
そこに「部分決済」というボタンが表示されるのでこれをタップします。 -
Step.3決済数量を入力

部分決済画面にて、決済したいロット数を入力します。例えば現在0.02ロット保有していて半分の0.01ロットを決済したいなら、「0.01」と入力します。入力後、決済するをタップします。 -
Step.4部分決済の実行
設定した数量の決済を確定すると、その分だけポジションがクローズされます。アプリ画面上でも、対象ポジションの数量が減少し、決済した数量分の損益が実現損益として確定します。
これで部分決済は完了です。残りのポジションは引き続きオープンのまま維持されます。部分決済は利益の一部を確保しつつ残りでさらなる利幅を狙う場合や、ポジションサイズを減らしてリスク調整する場合に有効です。Vantageアプリではこの部分決済機能に対応しているため、柔軟なポジション管理が行えます。
VantageTradingアプリで取引する際の注意点
VantageTradingのアプリを利用する上で注意すべきことをまとめて紹介します。
自動売買(EA)は利用できない
アプリでは、EA(エキスパートアドバイザー)による自動売買を稼働させることができません。MT4/MT5では外部からEAプログラムを導入して自動取引させることが可能ですが、Vantage独自アプリにはEAをインストールする仕組みがないためです。もし自動売買を行いたい場合は、PC版MT4/MT5でEAを稼働させる必要があります。
VPSサービス等を利用してMT4上でEAを動かしつつ、Vantageアプリでは手動取引や口座管理だけ行う、といった使い分けも考えられます。また、将来的にアプリ側で簡易的なコピートレード(フォロー取引)は可能になるかもしれませんが、本格的なEA運用にはPC環境が必須と割り切ったほうが良いでしょう。
高度なテクニカル分析は向いていない
前述のとおり、VantageTradingアプリは搭載インジケーターや描画ツールが必要最低限の種類に限られており、MT4/MT5のように自由自在なテクニカル分析を行うのには適していません。具体的な注意点は次のとおりです。
高度な分析自体は別途TradingViewアプリやMT5アプリなどを併用し、エントリー/エグジット操作や口座管理をVantageアプリで行うという使い方も検討してください。
ポジションの一括決済はできない
アプリでは、複数のポジションをワンクリックでまとめて一括決済する機能に対応していません。例えばMT5スマホアプリの最新バージョンでは全ポジション一括クローズ機能が実装されていますが、Vantageアプリにはその機能がありません。
そのため、複数のポジションを決済したい場合は一つひとつ個別に決済ボタンを押す必要があります。急激な相場変動時に全ポジションを即座に閉じたい場合などはやや手間となる点に注意しましょう。どうしても一括決済したい場合は、MT4/MT5のPC版にOneClickClose等のインジケーターを導入して対処する方法もあります。
Vantageアプリ内にも「クイッククローズ」なる機能があり、これは各ポジションの決済を確認なしワンタップで実行する機能です(プロフィール→取引設定にON/OFFあり)。ただし複数ポジションをまとめてではなく各ポジションごとのクローズ高速化である点は誤解しないようにしてください。
以上のように、VantageTradingアプリを利用する際はPC版ほどの拡張性はないことを理解し、シンプルな取引ツールとして割り切って使うのがおすすめです。必要に応じて他プラットフォームと併用しつつ、アプリの長所(手軽さ・総合機能)を最大限活かしましょう。
VantageTrading(ヴァンテージ)のアプリにログインできない場合の対処法
「VantageTradingアプリにログインできない」「起動はするが使えない」といったトラブルが発生した場合の原因と対処法をまとめます。
アプリ内のヘルプセンターからライブチャットで相談すれば、リアルタイムに問題解決のサポートを受けられます。また、最終手段としてアプリを一度削除し、最新バージョンを再インストールして初めから設定し直すことで改善するケースもあります。
VantageTradingアプリについてよくある質問
最後によく寄せられる質問とその回答をQ&A形式でまとめます。
- VantageTradingアプリで入出金できますか?
- VantageTradingアプリ内で入金・出金が可能です。口座開設から取引までスマホで完結できるよう、入出金手続きもアプリから直接行えます。ブラウザでマイページを開いたりPCを使う必要はありません。実際の入出金手順は前述のとおり、プロフィール画面や中央の「入金」ボタンから操作してください。
- VantageTradingアプリでもボーナスは受け取れますか?
- アプリ経由でも各種ボーナスを受け取れます。口座開設ボーナス(最大15,000円)や入金ボーナス(初回120%など)は、アプリで口座開設・入金した場合でも同様に適用されます。条件を満たせば自動的にボーナスが付与される仕組みです。例えばアプリから7日以内にKYCを完了すれば15,000円の口座開設ボーナスが貰え、入金すれば所定の割合でボーナスクレジットが付与されます。ボーナスの内容や条件はアプリ内の「キャンペーン」メニューでも確認できます。
- VantageTradingアプリの「接続なし」と表示される原因はなんですか?
- アプリ画面上部に「接続なし」(NoConnection)と表示されてレート更新や取引が行えない場合、主に次の原因が考えられます。
インターネット接続が不安定:通信環境が悪くサーバーに繋がっていない可能性があります。一度ネットワーク設定を確認し、電波の良い場所に移動するかWi-Fiに切り替えてみてください。
サーバーがメンテナンス中:Vantage側の取引サーバーがメンテナンスや障害で一時停止している可能性があります。その場合はユーザー側では対処できないため、メンテ完了まで待つしかありません。公式からのアナウンスを確認しましょう。
上記以外に、稀にアプリ不具合で表示が更新されないだけの場合もあります。その際はアプリを再起動してみてください。いずれにせよ「接続なし」が長時間続く場合はサポートに問い合わせても良いでしょう。
- VantageTradingアプリで部分決済はできますか?
- 部分決済が可能です。保有中のポジションの一部だけを決済する操作にアプリは対応しており、注文メニューから「部分決済」を選択してロット数を指定することで実行できます。たとえば1ロット保有中に0.5ロットだけ決済して残り0.5ロットを維持するといったことができます。具体的な手順は前述の「部分決済する方法」を参照してください。
- VantageTradingアプリ上でレバレッジの確認・変更は可能ですか?
- レバレッジの確認および変更がアプリ上で可能です。現在の口座レバレッジ倍率はプロフィール画面の口座詳細で確認できますし、レバレッジ変更もプロフィール内の設定から行えます。たとえば現在500倍を1000倍に変更するといった作業を、わざわざサポートに連絡することなくアプリ内で完結できます。変更後は再ログインすると反映される場合がありますので、一度ログアウト・ログインすると確実です。
- VantageTradingアプリにインジケーターなどの設定できる?
- 標準搭載のインジケーターをチャートに設定できます。チャート上でインジケーター名をタップし、利用したい指標を選ぶことで表示可能です。ただし、外部からカスタムインジケーターを導入することはできません。MT4のように独自開発のインジケーターを追加したりはできないため、利用できるのはアプリ内蔵の主要インジケーターのみとなります。
- VantageTradingアプリで自動売買EAは使えますか?
- VantageTradingアプリ上でEA(自動売買プログラム)を動かすことはできません。アプリは外部プログラムを稼働させる仕組みがなく、EAによる自動取引を行いたい場合はPC版MT4/MT5プラットフォームを使用する必要があります。アプリは手動取引専用と割り切りましょう。
- VantageTradingアプリにデモ口座はありますか?
- デモ口座をアプリから開設して取引できます。VantageTradingアプリを起動すると「デモ口座で練習する」といった選択肢も表示されます。そこでデモ口座を新規開設すれば、仮想資金(初期残高10万ドルなど)を使ってリスクなしで取引の練習ができます。デモ口座はリアル口座とほぼ同じ取引環境で、相場の値動きもリアルタイムなので、初心者が練習するのに最適です。
- VantageTradingアプリから確定申告用の取引報告書は取得できますか?
- 年間取引報告書のような確定申告用レポートはアプリ上では取得できません。アプリ内では注文履歴を一覧で確認することはできますが、書式化された年間損益報告書のダウンロード機能はありません。確定申告等に必要な年間取引報告書を入手するには、Vantageの会員マイページ(PC版)もしくはMT4/MT5のPC版から口座履歴をエクスポートしてください。
VantageTrading(ヴァンテージ)アプリの使い方【まとめ】
以上、VantageTradingアプリの特徴から具体的な使い方、注意点やFAQまで詳しく解説しました。VantageTradingアプリを利用すれば、口座開設から入出金・取引までをワンストップでスマホ完結できるため、非常に手軽にFXやCFD取引を始められます。
メリット
- 外出先でもサッと市場価格をチェックしてすぐ取引できる
- MT4/MT5にはないVantage独自のサービス(豊富なボーナスやポイント制度など)を活用できる
- 口座開設から入出金・取引までスマホで完結
デメリット
- テクニカル分析機能が簡素
- 一括決済に非対応
- PC版プラットフォームとの併用が必要な場合がある
今なら新規口座登録+本人確認完了で最大15,000円の口座開設ボーナスがもらえるので、実質ノーリスクでVantageTradingアプリを体験できます。
ぜひこの機会にスマホでの快適なトレードを試してみてください。初心者の方も本記事を参考に、戸惑うことなくアプリを使いこなして頂ければ幸いです。


ご意見・ご質問