Vantageの仮想通貨取引|スプレッド・レバレッジ・取引時間を徹底解説!

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Vantageではさまざまな銘柄の仮想通貨取引ができます。

今回はVantageの仮想通貨銘柄のスプレッド、レバレッジ、取引時間から仮想通貨取引の始め方まで詳しく解説します。

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Vantageでのビットコイン・仮想通貨取引の特徴

Vantageの仮想通貨取引の特徴や基本情報をまとめて紹介します。

取引時間

VantageのBTC/USDおよびETH/USD仮想通貨CFDは、24時間365日取引可能です。

ただし、毎週土曜日のサーバーメンテナンス時間帯(GMT+3の土曜00:00~02:00)には最大15分程度の取引停止が発生する場合があります​。

この短時間の休止以外は年中無休で取引できるため、平日深夜や週末でもポジションの新規・決済が可能です。

また、クリスマスや年始などの祝日でも基本的に取引は提供されます。

ただし、主要取引所の年末年始休暇中や日次メンテナンス直後など流動性が低下しやすい時間帯は、スプレッドの拡大や約定の遅延に注意が必要です。

スプレッド

Vantageは仮想通貨CFDにおいて、業界平均と比較すると狭いスプレッドとなっています。

例えばBTC/USDのスプレッドは24pipsとなっています​が、Rippleは0.008pipsです。

銘柄 概要 スプレッド(pips)

BTCUSD

Bitcoin 24.030 pips

ETHUSD

Ethereum 3.000 pips

BTCJPY

Bitcoin vs Japanese Yen 2374.340 pips

ETHJPY

Ethereum vs Japanese Yen 464.670 pips

SOLUSD

Solana 0.540 pips

XRPUSD

Ripple 0.008 pips

BNBUSD

Binance Coin 2.740 pips

DOTUSD

Polkadot 0.086 pips

ADAUSD

Cardano 0.006 pips

DOGUSD

Dogecoin 0.002 pips

通常のスタンダード口座でも上記のように十分低スプレッドで、しかも手数料無料で取引できます。

市場通常時のスプレッド水準が安定して低いため、短期売買から長期保有までコスト負担を抑えられるメリットがあります。

ただし、早朝など一時的にスプレッドが広がりやすい時間帯がある点には気をつけてください。

スワップポイント

Vantageでは仮想通貨CFDのスワップポイントも特徴的です。

プレミアム口座ではショートポジションの場合、スワップの負担が実質ゼロとなるよう設定されており、長期保有しても金利コストがかからない点が優れています​。

Vantageでは「ショートではスワップ負担無しで長期保有が可能」​と公式に案内されており、裏を返せばロングポジションには相応のスワップ費用がかかることになります。

  • ロング(買い)スワップ:毎日マイナスのスワップポイントが発生(例:1BTCの買いポジションにつき1日数ドル程度の支払い。

    金利情勢により変動)

  • ショート(売り)スワップ:スワップポイントは基本
    無料(±0)に設定​。

    場合によってはごくわずかなプラススワップが付与される可能性もありますが、少なくともコストはかかりません。

  • スワップ適用:仮想通貨CFDは土日含め毎日取引可能なため、
    毎日スワップが発生します。

    平日と同様に土日もポジションを持ち越すと日数分のスワップが計上されます(※平日と比べ特定曜日に3日分まとめて発生するようなことは基本ありません)。

  • スワップポイントは各銘柄の金利差に基づいて算出されます。

    Vantageの計算式によれば「Lots × コントラクトサイズ × 終値 × 金利差 ÷ 360」で日次スワップを算出します​。

    ビットコインやイーサリアム側の金利を0%、USD側を市場金利とみなすと、ロングではUSD金利分の支払い、ショートではUSD金利分の受け取りとなりますが、上述の通り受け取り分は顧客負担軽減のため実質ゼロに調整されています。

レバレッジ倍率

Vantageでは仮想通貨CFDに対して非常に高い最大レバレッジを提供しており、STANDARD口座ではBTC/USDおよびETH/USDともに最大300倍以上での取引が可能です​​。

証拠金率に換算するとわずか0.5%で、少ない資金で大きなポジションを持てることを意味します​。

例えば200倍レバレッジで1BTC相当のポジションを持つには、時価総額の0.5%である約$200の証拠金があれば足ります。

銘柄 概要 レバレッジ

BTCUSD

Bitcoin 333:1

ETHUSD

Ethereum 333:1

BTCJPY

Bitcoin vs Japanese Yen 100:1

ETHJPY

Ethereum vs Japanese Yen 100:1

SOLUSD

Solana 100:1

XRPUSD

Ripple 100:1

BNBUSD

Binance Coin 100:1

DOTUSD

Polkadot 100:1

ADAUSD

Cardano 100:1

DOGUSD

Dogecoin 100:1

必要証拠金

必要証拠金は保有ポジションの規模と適用レバレッジによって決まります。

Vantageの仮想通貨CFDでは1ロットがBTC/USDなら1BTC、ETH/USDなら1ETHに対応しています​。

証拠金は以下の計算式で算出されます。

証拠金の計算式
  • 必要証拠金 = 現在価格 × ロット数 × (1 ÷ レバレッジ倍率)

例えばBTC/USDを価格$40,000で1ロット(=1BTC)保有する場合、最大レバレッジ200倍なら証拠金は約$200となります($40,000 × 1 × 0.005 = $200)​。

同じ条件で0.5ロット(0.5 BTC)なら約$100、0.1ロット(0.1BTC)なら約$20が必要証拠金です。

レバレッジを最大に活用すればごく少額の証拠金で取引できますが、レバレッジを下げれば必要証拠金は増加します。

最低取引数量も小さく設定されており、BTC/USDやETH/USDでは最低0.01~0.1ロットから取引できます。

Vantageでは証拠金維持率が20%を下回ると自動ロスカットとなるルール(スタンダード口座の場合)がありますので、適切な余裕をもって資金管理することが推奨されます。

損益計算の仕組み

損益(P/L)はUSD建てで計算・反映されます。

BTC/USDやETH/USDのCFD取引では、建値通貨がUSDであるため、売買によって生じた利益も損失も米ドル換算で口座残高に反映されます​。

例えば1ロットのBTC/USDを$30,000で買い建て、$31,000で決済売りした場合、$1,000の利益が発生し、これはそのままUSD1,000として口座残高に加算されます。

逆に価格が$29,000に下落してロスカットされた場合は$1,000が証拠金から差し引かれます。

損益の算出式は以下の通りです。

  • 損益 = (決済価格 - 建玉価格) × ロット数(買いの場合。売りの場合は反対)

上記損益には取引手数料やスワップは含まれていません。

最終的な口座への反映額は、損益にスワップポイント調整および手数料を加減したものとなります​。

Vantageでは各取引ごとに以下の項目を合算して純損益を計算します​。

  • エントリー価格と決済価格の差による損益
  • スワップポイントの支払い(マイナス)または受け取り(プラス)
  • 取引手数料(RAW口座の場合、エントリー時と決済時に発生)​
  • その他口座基軸通貨と異なる場合の為替変換差など

例えばスタンダード口座(手数料ゼロ)の場合、純粋な価格差損益に日々のスワップ調整が加わったものが最終利益となります。

一方RAW口座では価格差損益 + スワップ調整 – 手数料(往復約$7程度/1ロット)が最終損益です。

最後に、損益および手数料・スワップはすべて口座設定通貨に換算されます。

多くのVantage口座はUSD建てですが、JPY口座などの場合、上記USDベースの損益がリアルタイムの為替レートで円貨に換算され残高へ反映されます。

Vantageでビットコイン・仮想通貨取引を始める方法

Vantageでこれから仮想通貨取引を始める方に向けて、実際の画像付きで詳しく解説します。

必要書類を用意する

Vantageで口座を開設するには、日本に居住する満18歳以上であることが条件です​。

口座開設後に行われる本人確認(KYC)のため、あらかじめ以下の書類を2点用意しましょう。

  • 身分証明書(本人確認書類):有効な写真付きIDが必要です。
  • 住所証明書類:
    現住所を確認できる書類が必要です。6ヶ月以内に発行された住民票、公共料金の領収書(電気・ガス・水道料金明細)、銀行取引明細書など、氏名・現住所・発行日が明記されたものが該当します​。

本人確認書類と住所確認書類をスマートフォン等で鮮明に撮影・スキャンして準備しておくと、口座開設手続きがスムーズです​。

書類は後ほどオンラインでアップロードすることになりますので、事前準備しておきましょう。

口座開設をする

必要書類の準備ができたら、実際にVantageの口座開設手続きを行います。今回はスマートフォンのスクリーンショットを用いて、口座開設方法を紹介します。

公式サイト

まず、公式サイトにアクセスし、新規口座開設ページから登録を開始します​。

個人情報を入力

メールアドレスを入力して認証コードを受け取り、個人情報を入力していきます​。登録したメールアドレスに送信されたコードを入力し、パスワードを設定するとアカウント登録が完了します​。

続いて取引口座の詳細設定を行います。

口座の設定

口座開設フォームでは以下の項目を選択します​。

入力項目
  • 取引プラットフォーム:MT4またはMT5から選択​
  • 口座タイプ:スタンダード(STP)口座またはRAW(ECN)口座から選択​
  • 口座基本通貨:JPYやUSDなどから選択

利用規約に同意して送信すると、ライブ口座の開設申請が完了します。口座開設が完了するとすぐにクライアントポータル(マイページ)にログイン可能になり、口座番号が発行されます。

完了

ただし本人確認書類が承認されるまで取引はできません​。

本人確認をする(KYC・ID認証)

口座開設後は、準備しておいた本人確認書類を提出してKYC手続きを完了させます。クライアントポータルにログインし、本人確認(KYC)の画面から書類アップロードを行います。

Vantageでは段階的に認証を行う仕組みになっており、以下のように進めます​。

本人確認
  • 本人確認(ID)書類の提出・承認:写真付き身分証明書1点をアップロードします。
    提出後、通常24時間以内に承認されます​。
  • 住所確認(住所証明)書類の提出・承認:住所証明書類をアップロードします。
    こちらも提出後まもなく審査され、承認が完了すると出金できます​。

ID書類が承認されると取引機能が有効化され、入金および仮想通貨取引が可能になります​。本人確認書類の承認が完了すると、登録メールアドレス宛に「口座有効化完了」の通知とともにMT4/MT5のログイン情報が送られてきます​。

KYCが完了するまで出金はできないため、早めに本人確認を済ませておくと安心です。

仮想通貨の取引を始める

本人確認まで完了すれば、資金を入金してビットコインなど仮想通貨のCFD取引を開始できます。まずはクライアントポータルからお好みの入金方法で口座へ資金を入れましょう。

Vantageは日本向けに入金手段が豊富で、主な方法と特徴は次のとおりです​。

入金方法
  • 国内銀行送金:日本国内の銀行口座から振込可能です。
    入金手数料は振込時の銀行手数料のみ(Vantage側手数料無料)で、通常は着金後約30分以内に取引口座に反映されます​(※銀行営業時間外の振込は翌営業日に対応)。
  • クレジット/デビットカード:VISA・Mastercard・JCBブランドのカードで直接入金できます。
    手数料は無料で即時に口座残高へ反映されます​。
  • 暗号資産(仮想通貨)入金:手持ちのビットコインやイーサリアム、テザー(USDT)、リップル(XRP)など複数の暗号資産で入金できます​。
  • オンラインウォレット:bitwalletやSTICPAYなどの電子ウォレットにも対応しています​。

以上のように入金手段ごとの反映時間は最短即時~数十分程度と迅速で、すべて日本円で5,000円から入金可能です​。なお、海外FX業者共通のルールですが「入金と出金は同じ経路で」行う必要があります​。

例えば国内銀行送金で入金した場合、出金も同じ銀行口座への送金となるので、資金の出入りに利用しやすい方法を選ぶとよいでしょう​。

Vantageではビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を始めとする主要な暗号資産の価格変動をCFD取引で24時間狙うことができます。

取引プラットフォームは、口座開設時に選択したMT4またはMT5をPCやスマホにインストールして利用するか、もしくはVantageが提供する専用スマホアプリを使います。

プラットフォーム上でビットコインの場合は「BTCUSD」などのティッカーシンボルを選択し、買い(ロング)または売り(ショート)の注文を発注します。

レバレッジは暗号資産の場合、BTC/USDやETH/USDなら最大333倍、それ以外のアルトコインは100倍に設定されています​。

例えばBTC/USDで最大333倍のレバレッジを利用すれば、1万円の証拠金で約333万円分のビットコインポジションを持つことも可能です​。

高いレバレッジを活用すれば少ない資金で大きなリターンが狙えますが、その分リスクも大きくなるため計画的に利用してください​。

Vantageでビットコイン・仮想通貨取引を行うときの注意点

Vantageでビットコイン・仮想通貨取引を行うときの注意点

Vantageでビットコインを含む仮想通貨取引を行うときの注意点は3つあります。

知らないと口座開設ボーナスで損をする恐れもあるので、必ず確認しておきましょう。

本人確認を7日以内に完了しないとボーナスが減額される

口座開設後7日以内に本人確認書類を提出する必要があります。

期限内に提出が完了しない場合、口座開設ボーナスが15,000円から10,000円に減額されてしまいます。

本人確認には身分証明書とご住所確認書類が必要です。

スマートフォンで撮影した書類もアップロード可能です。

仮想通貨のスワップフリーはPREMIUM口座のみ対象

スワップポイント(金利)が発生しない取引はPREMIUM口座でのみ可能です。

PREMIUM口座の開設には200ドル以上の入金が必要となります。

スタンダード口座では、ポジション保有期間に応じてスワップポイントが発生します。

長期保有の場合はスワップコストを考慮した取引計画が重要です。

オーバーナイト手数料がかかる

ニューヨーク時間17:00以降もポジションを持ち越す場合、手数料が発生します。

手数料は通貨ペアや取引数量によって異なります。

取引コストを抑えるためには、日中取引を心がけることをお勧めします。

手数料の詳細は公式サイトで確認できます。

Vantageの仮想通貨取引に関するよくある質問

Vantageは2025年3月時点で、仮想通貨取引サービスを提供している海外FX業者の1つです。

取引可能な仮想通貨ペアは、BTC/USD、ETH/USD、LTC/USD、XRP/USDなどがあります。

レバレッジは最大20倍まで設定可能で、24時間365日取引することができます。

取引手数料は無料で、スプレッドのみのコストとなっています。

Vantageの仮想通貨のスプレッドは広い?
Vantageの仮想通貨取引におけるスプレッドは、市場環境により変動します。

BTC/USDの場合、通常時は30〜50ドル程度のスプレッドとなっています。

他の仮想通貨ペアも、市場の流動性に応じた競争力のあるスプレッドを提供しています。

ボラティリティが高い時間帯はスプレッドが広がる可能性があるため注意が必要です。

Vantageで仮想通貨取引はできる?
Vantageでは仮想通貨CFD取引が可能です。

主要な仮想通貨ペアを、レバレッジを活用して取引できます。

取引プラットフォームはMT4とMT5に対応しており、使い慣れたツールで取引できます。

スマートフォンアプリからも取引できます。

VantageのSTANDARD口座で仮想通貨を取引できる?
STANDARD口座でも仮想通貨取引が可能です。

最小取引単位は0.01ロットからで、初心者でも始めやすい設定となっています。

スプレッド方式での取引となり、追加の手数料は発生しません。

デモ口座で取引練習をしてから、実口座での取引を開始することをおすすめします。

VantageのECN口座で仮想通貨を取引できる?
ECN口座でも仮想通貨取引が可能です。

ECN口座では、より狭いスプレッドでの取引が可能です。

ただし、取引ロット数に応じた手数料が発生します。

高頻度取引を行う場合は、ECN口座が適している可能性があります。

VantageのPREMIUM口座で仮想通貨を取引できる?
PREMIUM口座でも仮想通貨取引が可能です。

PREMIUM口座では、専任のアカウントマネージャーによるサポートを受けられます。

取引条件は他の口座タイプと同様ですが、VIP特典が付与されます。

出金上限額も通常より高く設定されており、大口取引に適しています。

Vantageの仮想通貨取引の1pipsはいくら?
1pipsあたり0.01通貨となるので、BTC/USDは0.01ドルとなります。

銘柄によって1pipsあたりの金額が変わります。

BTC/EURであれば1pipsは0.01EURです。

Vantageのビットコイン・仮想通貨取引を解説

Vantageの仮想通貨取引は、CFD(差金決済取引)方式で提供されています。

実際の仮想通貨を保有することなく、価格変動の差額で利益を得ることができます。

レバレッジ取引が可能で、少額の証拠金で大きな取引ポジションを持つことができます。

ただし、レバレッジ取引にはリスクが伴うため、資金管理には注意しましょう。

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この記事の執筆者

合同会社IFAは、お金について人生100年時代に役立つ知識を届けることをモットーに、海外FXの知識や経済ニュースなどの情報を発信しています。

また、合同会社IFAはFX投資家に向けたツール開発、FXに関する金融の専門家への取材、FXの最新情報を掲載しています。

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