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XMTradingのアプリがダウンロードできずにお困りの方に向けて、2025年最新のアプリの使い方を画像付きでわかりやすく紹介します。
XMTradingのアプリは停止中!【2025年5月最新】
参照:GooglePlay
現在、XMTradingの公式スマホアプリ「XMTradingアプリ」はApp StoreおよびGoogle Playから削除されており、新規にダウンロードすることができません。
代替手段として「MetaTrader4 (MT4)」または「MetaTrader5 (MT5)」の取引アプリを使えば、引き続きXMTradingでスマホ取引が可能です。
そのため、XM公式アプリが使えなくても、MT4/MT5の純正アプリを用いれば同等の取引機能を利用できます。
次から、初心者向けにMT4/MT5アプリの導入方法と使い方を詳しく解説していきます。
XMTradingのアプリの使い方|これからダウンロードする方はMT4・MT5を使おう
XMTradingでは本来、スマホで使えるアプリが3種類ありました。
しかし現在は公式アプリがストア停止中のため、実質使えるのはMT4アプリ・MT5アプリの2種類です。
それぞれの機能の違いを下表にまとめました。
アプリの種類 | 公式アプリ | MT4アプリ | MT5アプリ |
---|---|---|---|
口座開設 | できる | できない | できない |
入金・出金 | できる | できない | できない |
取引プラットフォーム | MT4・MT5両方に対応 | MT4口座のみ対応 | MT5口座のみ対応 |
取扱サービス | 取引・口座管理すべて可能 | 取引専用 | 取引専用 |
MT4/MT5アプリは取引に特化したツールで、口座管理はXMの会員ページ(Web)で行う必要があります。
公式アプリが使えない現在、基本的にはMT4アプリかMT5アプリをスマホに入れてXMでトレードすることになります。
MT4/MT5は、App StoreやGoogle Playで無料ダウンロードできます。お使いのプラットフォームに合わせて正しいアプリを使用してください。
例えばXMのスタンダード口座(MT4)を持っている方はMT4アプリを、スタンダード口座(MT5)の方はMT5アプリをインストールします。MT4口座のIDはMT5アプリでは利用できません。
XMTradingのMT4のアプリの使い方
まずはMT4でXMTradingの口座にログインし、実際に取引を行うまでの手順を説明します。
MT4アプリはiOS版とAndroid版がありますが、基本的な操作手順はほぼ同じです。
MT4の初期設定
- MT4アプリをダウンロードする: お使いのデバイスに対応したMT4アプリを入手します。
iPhone/iPadの場合はApp Storeで「MT4」を検索し、Androidの場合はGoogle Playで同様に検索してインストールしてください。
インストールが完了したらアプリを起動しましょう。
- 初回起動と取引サーバーの選択: MT4アプリを初めて起動すると、デモ口座作成画面が表示されることがあります。
ここでは新規にデモ口座を作成せず、「既存のアカウントにログイン」を選択してXMTradingのリアル口座に接続します。
ログイン画面ではまずブローカーを選ぶ必要があるため、検索欄に「XMTrading」と入力しましょう。
するとXMのサーバー一覧が表示されるので、ご自身の口座に対応するサーバー名をタップして選択します。
- ログイン情報の入力: サーバーを選択すると、ログインIDとパスワードの入力画面になります。
XMから発行された「MT4ログインID(口座番号)」と「パスワード」を正しく入力してください。入力後、「サインイン」をタップすれば口座へ接続されます。
ログインIDとパスワードは、XMTradingのマイページから確認できます。
口座にログインしたら、口座の右下にある青い丸をタップして、口座情報を押すとサーバー情報とログインIDが表示されます。
パスワードを忘れてしまった方は、取引パスワードの変更を押します。
新しいパスワードとXMTradingのアカウントにログインするときのパスワードを入力して、再設定ができます。
ログインが成功すると、アプリ画面下部の「気配値」タブに通貨ペアのレート一覧が表示され、リアルタイムのマーケット情報が確認できるようになります。
MT4で取引をする方法
MT4アプリで実際にトレードを行う手順を見ていきましょう。
ここでは成行注文の方法を解説します。
- 銘柄を選択する: アプリ下部メニューの「気配値」タブを開き、取引したい通貨ペアや銘柄をタップします。
初期状態で主要な通貨ペアが一覧表示されていますが、見当たらない場合は右上の「+」ボタンから追加も可能です。
銘柄名をタップするとメニューが表示されるので、「トレード」を選択しましょう。
- 注文内容を入力する: 新規注文画面が表示されたら、まず画面上部の注文種別が「成行注文」になっていることを確認します。ロット数、ストップロス、テイクプロフィットを設定して、買いか売りを選択します。
これで現在のレートでポジションを持つことができました。
- ポジションの確認と決済: 発注後は画面下部メニューの「トレード」タブを開きましょう。
ここに現在保有中のポジションが一覧表示されます。
先ほどの注文が反映され、通貨ペア名やロット数、現在の損益などが確認できます。
ポジションを決済したい場合は、そのポジションの行を左にスワイプするか長押ししてメニューを表示し、「クローズ」を選択します。
すると決済確認画面が出ますので、最終的に「成行決済」ボタンをタップすればポジションが閉じられ、取引終了です。
指値・逆指値注文をする方法
指定した価格で売買する指値注文や逆指値注文も選択できます。
「成行注文」と表示されている箇所をタップすると、注文種別の一覧が表示されます。
「Buy Limit」「Sell Limit」「Buy Stop」「Sell Stop」等の注文方法を選んで、価格を入力します。
設定価格になると自動的に約定します。未約定の注文をキャンセルしたい場合は「注文中」一覧から該当注文を選んで削除できます。
MT4でインジケーターを追加する方法
テクニカル分析をする際、チャートにインジケーターを表示させる方法を説明します。
インジケーターとは移動平均線やボリンジャーバンド、RSIなど、価格チャート上に重ねて表示する分析ツールのことです。
- チャート画面を開く: 気配値タブで任意の銘柄をタップし「チャート」を選んで画面を表示します。チャートにはローソク足やラインチャートで価格推移が描かれています。
- インジケーター設定画面を開く: チャート画面でインジケーターを追加するには、画面上部の「ƒ」マーク(インジケーターアイコン)をタップします。
iPhone版MT4ではチャート上を1回タップすると円形メニューが出現し、その中にƒアイコンがあります。
Android版では画面上部に直接ƒアイコンが表示されています。
このƒアイコンをタップすると、インジケーター選択画面がポップアップします。
- インジケーターを選択・追加: インジケーター一覧から追加したい指標を探してタップします。
カテゴリーごとに標準搭載の指標が並んでおり、代表的なものとして「Moving Average(移動平均線)」「Bollinger Bands」「MACD」「RSI」などがあります。
目的の指標を選択すると、パラメータ設定画面が表示されます。
例えば移動平均線を追加した場合、チャート上にその期間の平均価格線が描画されます。
XMTradingのMT5のアプリの使い方
続いて、もう一方のMT5のスマホアプリの使い方を解説します。
MT5ならではの特徴も交えながら説明します。
MT5の初期設定
- MT5アプリをインストール: App StoreまたはGoogle Playで「MT5」を検索し、MT5公式アプリをダウンロード・インストールします。
インストール後、アプリを起動しましょう。
- XMTrading口座へログイン: 初回起動時はMT5でも「口座を開設する」等の画面が表示されますが、ここでも既存口座へのログインを行います。
案内に従ってブローカー選択画面に進み、検索欄に「XMTrading」と入力して自分の口座のサーバー名を探します。
該当の「XMTrading-」サーバーをタップで選択し、ログインID(MT5の口座番号)とパスワードを入力して接続してください。IDとパスワードがわからない方は、こちらをご確認ください。
MT5口座のログイン情報はXM会員ページや登録メールで確認できます。
正しく入力してログインすると、MT5アプリ内にリアルタイムレートが表示され、取引の準備が整います。
MT5で取引をする方法
MT5アプリでの売買手順も基本的にMT4と同じです。
以下では成行注文を例に取引の流れをおさらいします。
- 銘柄を選ぶ: 画面下部の「気配値」タブからトレードしたい銘柄をタップし、「新規注文」を選択します。
- 発注内容を入力: 新規注文画面で「成行注文」を確認し、取引数量を指定します。
必要に応じてストップロス/テイクプロフィットも入力しましょう。
準備ができたら「成行買い」または「成行売り」をタップして注文発注します。
MT5では指値注文・逆指値注文の種類がMT4より豊富ですが、基本的な発注操作は同じです。
- ポジション管理と決済: 保有ポジションは「トレード」タブで一覧表示され、リアルタイム損益が変動します。
ポジションを決済する際は、そのポジション行をタップして詳細画面を開き、「決済」ボタンを押します(もしくは長押しメニューから決済を選択)。
確認画面で最終的に決済を実行すればポジションが閉じ、利益または損失が確定します。
決済済みの取引結果は「履歴」タブで確認可能です。
MT5プラットフォームには、MT4と比べて追加された先進的なトレード機能や解析ツールが搭載されています。
マーケット注文を出すのと同じタイミングで利益確定と損切り(OCO)を組み合わせられる「オーダー同時設定」機能や、Androidユーザー向けに提供されているデュアルチャート表示などがあります。
MT5でインジケーターを追加する方法
MT5アプリでチャート分析する際のインジケーターの追加方法もMT4と共通です。
- インジケーター一覧を開く: チャート画面で画面上の「ƒ」アイコンをタップします。iPhone版ではチャートをタップ→円形メニューのƒアイコンをタップします。
- 指標を選択: 表示されたインジケーター一覧から、追加したいテクニカル指標を選びます。
MT5は標準搭載インジケーターの数がMT4より多いのが特徴です。例えば「Ichimoku Kinko Hyo」や「ADX」など、MT5で追加された指標もあります。
目的の指標をタップしてください。
- パラメータ設定: インジケーターの詳細設定画面が出たら、必要に応じてパラメータ値や色を調整し、「完了」ボタンをタップします。
するとチャートに指標が反映されます。
XMTradingのアプリに関するよくある質問【2025年5月最新】
XMTradingのアプリはなくなった?
2025年3月頃にAppleのApp Storeから削除されて以降、Google PlayストアからもXMTradingのアプリは新規インストールできない状況です。
2025年5月現在でも入手できないので、前述の通りMT4/MT5アプリで代用しましょう。
XMTradingのアプリがダウンロードできない時はどうする?
XMTradingアプリがストアに見当たらずダウンロードできない場合、MT4またはMT5の公式アプリを代わりに利用しましょう。
また、スマホアプリ以外の選択肢としては、XMのWebTraderを使う方法もあります。
基本的にはMT4/MT5アプリで問題なく取引できますので、公式アプリが使えない間はそれらを活用しましょう。
XMTradingのアプリはすでにダウンロードしてたら使い続けられる?
端末に既にインストール済みのXMTrading公式アプリは、現時点では引き続き利用できます。
ただし、機種変更や端末故障でアプリが消えてしまうと、新たにストアから入手できません。
また、今後OSのアップデート等でアプリが正常動作しなくなる可能性もゼロではありません。
そのため、可能であればMT4/MT5アプリへの移行も検討しておくことをおすすめします。
現状で使えているなら無理にやめる必要はありませんが、将来に備えて代替手段に慣れておくと安心です。
XMTradingのアプリの使い方|まとめ
XMTradingが提供していた便利な公式スマホアプリは、現在新規ダウンロードできない状況となっています。
しかし、取引そのものはMT4・MT5アプリを活用することで今まで通り継続可能です。
今回の記事では、MT4/MT5それぞれのスマホアプリについて、インストール直後の初期設定から基本的なトレード手順、そしてインジケーター表示方法まで詳しく解説しました。
本記事を参考にスマホでのXMTrading取引をマスターしていただき、快適なトレードライフを送りましょう。
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