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海外FXでは、日本と違ったハイレバレッジトレードできます。今回は代表的な海外FX業者を5つ紹介し、選び方や注意点などとともに解説します。
海外FXのレバレッジを比較!オリジナル条件検索ツール付き
比較 | 業者名 | 最大レバレッジ | 最低入金額 | スプレッド | 通貨ペア数 | 金融ライセンス | 日本語対応 |
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比較項目 |
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レバレッジがかけられる有名な海外FX業者の比較一覧表をまとめているので、参考にしてください。
ハイレバレッジの海外FX業者比較一覧表 | |||||
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業者名 | Exness | FXGT | BigBoss | HFM(HotForex) | Land Prime |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
最大レバレッジ | 無制限 | 5000倍 | 2222倍 | 2000倍 | 2000倍 |
安全性・信頼性 | ○ FSA、CySEC、FSPなど複数の認可 |
○ FSA |
○ SVGIBC |
○ FSC |
○ FSA |
FX通貨ペア数 | 96種類 | 53種類 | 43種類 | 53種類(Cent Account) | 67種類 |
日本語サポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
海外FX業者のレバレッジ比較!安全性の高いおすすめランキング5選
ここではハイレバレッジで話題の海外FX業者を5つ紹介します。最大倍率の高い順に紹介するので、業者選びの参考にしてください。
1位:Exness|レバレッジ無制限
Exnessはレバレッジ無制限を採用しており、国内外で話題です。ただし実際に無制限を利用する場合、以下の条件を満たさなければなりません。
また口座内の証拠金残高によって、レバレッジが規制を受けることもあります。ハイレバレッジ取引はリスクが大きいため、顧客資産を守るために以下の対策を施しているのです。
有効証拠金残高(米ドル) | 最大レバレッジ |
---|---|
1000米ドル未満 | 無制限(実質21億倍) |
1000~4999米ドル | 2000倍 |
5000~2万9999米ドル | 1000倍 |
3万米ドル以上 | 500倍 |
Exnessの取り扱い通貨ペアはカテゴライズされており、種類ごとにレバレッジ規制が以下の形で決まっています。
さらに経済ニュースや時間帯の都合でも、最大レバレッジに規制がかかります。
条件 | 最大レバレッジ規制 |
---|---|
重要経済ニュース発表15分前~5分後 | 200倍 |
市場の閉場3時間前~開場2時間後 | 200倍 |
Exnessの無制限レバレッジは、FX業界では珍しいとされます。実際の利用には条件があるものの、トレーダーはさまざまな投資戦略の実践が可能です。
2位:FXGT|最大レバレッジ5000倍
FXGTの最大レバレッジは基本的に1000倍です。しかしOptimus口座を開設すれば、最大5000倍をかけられます。口座による倍率の違いを、以下で見ていきましょう。
口座名 | 最大レバレッジ |
---|---|
ミニ口座 | 1000倍 |
スタンダード+口座 | 1000倍 |
PRO口座 | 1000倍 |
ECN口座 | 1000倍 |
Crypto Max口座 | 500倍 |
Optimus口座 | 5000倍 |
また通貨ペアはメジャーやマイナー、エキゾチックに分かれており、それぞれ最大レバレッジが以下のように規制されています。
FX通貨ペアの種類 | 最大レバレッジ |
---|---|
メジャー通貨、マイナー通貨 | ティア1:1000倍 ティア2:500倍 ティア3:100倍 |
エキゾチック通貨 | ティア1:500倍 ティア2:200倍 ティア3:100倍 ティア4:50倍 ティア5:20倍 |
TRYJPY、USDTRY、EURTRYは50~500倍のレバレッジとなります。
FXGTは最低入金額が5米ドルです。しかしレバレッジ5000倍なら、5米ドルの証拠金で2万5000米ドルの取引が可能です。
日本円にして約350万円分の売買ができるため、ハイレバレッジを好む方には使いやすいといえます。
3位:BigBoss|最大レバレッジ2222倍
BigBossは最大レバレッジ1000倍超の口座を3つ扱っています。利用可能な口座について、以下で見ていきましょう。
口座名 | 最大レバレッジ |
---|---|
デラックス口座 | 2222倍 |
スタンダード口座 | 1111倍 |
プロスプレッド口座 | 1111倍 |
CRYPTOS口座(暗号資産用) | 1倍 |
FX用の各口座においてUSD/HKDやUSD/MXNなどのエキゾチック通貨は、最大レバレッジが100倍になります。
また口座残高によっても、最大レバレッジの規制が以下のようにかかります。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
1万米ドル以下 | 2222倍 |
1万1~1万9999米ドル | 1111倍 |
2万~4万9999米ドル | 555倍 |
5万~9万9999米ドル | 200倍 |
しかし証拠金残高が少額なら、レバレッジ倍率が2000倍を超えます。倍率の高い取引条件では、うまくいけば多額の利益を出せます。
4位:HFM|最大レバレッジ2000倍
HFMは4つの口座で最大2000倍のレバレッジをかけられます。詳細を以下で確かめてください。
口座名 | 最大レバレッジ |
---|---|
Cent | 2000倍 |
Zero | 2000倍 |
Pro | 2000倍 |
Premium | 2000倍 |
トップアップボーナス | 1000倍 |
レバレッジだけでなくタイトなスプレッドや、18もの取引ツールなどが特徴です。メリットが多いため、優れた取引環境を楽しめます。
以上からHFMは、レバレッジ取引に取り組みやすいプラットフォームです。
5位:Land Prime|最大レバレッジ2000倍
Land PrimeはPro口座で最大レバレッジが2000倍になっています。Pro口座は一般トレーダー向きなので、初心者から上級者まで使いやすい仕組みです。
口座による最大レバレッジの違いを、以下で見ていきましょう。
口座名 | 最大レバレッジ | 規制適用 |
---|---|---|
Pro | 2000倍 | ○ |
ECN | 1000倍 | ○ |
Cent | 1000倍 | × |
証拠金残高や合計保有ポジションに応じて、レバレッジ規制のルールが細かく決まっています。利用前は以下の規制内容を確かめておきましょう。
証拠金残高 | 最大レバレッジ規制 | 合計保有ポジション数による規制 |
---|---|---|
4999米ドル以内 | 2000倍 | 10Lot以上で1000倍 |
5000~2万9999米ドル | 1000倍 | 20Lot以上で500倍 |
3万~4万9999米ドル | 500倍 | 50Lot以上で200倍 |
5万~9万9999米ドル | 200倍 | 100Lot以上で100倍 |
10万米ドル~ | 100倍 | 100Lot以上で50倍 |
また以下のような状況下では、最大レバレッジが200倍に規制されます。
Land Primeはレバレッジのルールが細かく決まっています。しかしコピートレードをはじめ機能が充実しており、使いやすい環境です。
コピートレードとは、フォローした投資家の取引スタイルを反映する投資方法です。優秀なトレーダーの取引方法をコピーして、利益を上げる方もいます。
ハイレバレッジをかけられる海外FX業者の選び方
レバレッジ取引を目的とした海外FX業者を選ぶなら、レバレッジ制限や規制を調べておくことが大切です。適切な業者を選べば、自分に合う取引環境を実現できるからです。ここでは4つの選び方を、以下で見ていきましょう。
レバレッジ制限や規制を調べる
最初に注目すべきなのは、レバレッジに関する規制です。多くのFX業者は口座形式や残高、取引量などで規制します。業者の独自規制により、倍率が限られるケースもあるのです。
最大レバレッジにこだわるなら、なるべく規制の緩い業者を選んでください。
現役トレーダー
口座タイプによる制限を調べる
次に注目すべきなのは、口座タイプによる制限です。口座の形式によって最大レバレッジが違ったり、ボーナスや入金額の制限があったりします。
業者ごとの規制内容を踏まえつつ、使いたい口座の最大レバレッジを調べておきましょう。
海外FX業者の安全性を調べておく
FX業者の利用前は最大レバレッジだけでなく、安全性も調べてください。
運営実績や受賞歴に恵まれている業者は、信頼性が高いといえます。
ロスカット水準の低さで選ぶ
海外FX業者を選ぶなら、ロスカット水準の低さにも注目してください。口座で認められた最大倍率が大きいと、必要証拠金が少なくなります。
たとえばExnessでの口座残高が6万円、USDJPYが140円のとき、0.1ロット(1万通貨)を買うとしましょう。
取引額は140万円で、レバレッジによる証拠金の違いは以下のとおりです。
レバレッジ | 2000倍 | 25倍 |
---|---|---|
必要証拠金 | 700円 | 5万6000円 |
余剰証拠金 | 5万9300円 | 4000円 |
レバレッジ倍率が小さいと、余剰証拠金が残りやすく、損失時のロスカットリスクも低くなります。証拠金を使いすぎない形で取引しましょう。
海外FXのハイレバレッジ取引の注意点
ハイレバレッジ取引には、さまざまなリスクがあります。注意すべきポイントを以下で見ていきましょう。
レバレッジをかけすぎるとリスクが高まる
レバレッジをかけると大きな利益が期待できる一方、リスクも膨らみます。通貨の急騰や暴落が起き、莫大な損失を負うトレーダーもいるのです。
現役トレーダー
大規模な損失でロスカットの可能性もある
FXで大きな損失を負うと、ロスカットが執行されます。証拠金維持率が一定以上に下がったとき、損失拡大防止のためポジションが強制決済されるのです。
初心者FX投資家
現役トレーダー
初心者FX投資家
現役トレーダー
取引時のレバレッジ倍率は、高くしすぎないことが大切です。
海外FXはレバレッジ制限を受けやすい
海外FX業者は、独自のルールでレバレッジ制限を設けています。たとえばExnessは最大レバレッジを無制限としていますが、実際は口座残高などの諸条件で最大倍率が変わります。
業者を選ぶときはレバレッジ倍率だけでなく、条件に応じた規制内容も調べてください。
利用方法や社会情勢でレバレッジ規制が異なる
利用方法や社会情勢によって、FX業者がレバレッジを規制することもあります。利用方法による規制の例は、以下のとおりです。
また以下の社会情勢によって、最大倍率が限定されるケースもあります。
あかねさん
総資産のマイナス5%を損切りの目安とする
FX取引を行うときは、総資産のマイナス5%を損切り基準としましょう。一定の取引ルールを守ることで、過剰な損失を防げるからです。
損失が大きすぎると多額の借金を背負ったり、生活に必要なお金が足りなかったりなどの影響が出ます。以上から損切り目安の決定は、リスクマネジメントに大切です。
現役トレーダー
海外FXのレバレッジに関するよくある質問
海外FX業者んのレバレッジ取引について、よくある質問への回答をまとめました。わからないことがあれば参考にしてください。
- レバレッジ倍率3000倍以上の業者はどれですか?
- FXGTのOptimus口座は、最大5000倍のレバレッジが可能です。またExnessは一定条件の達成で、レバレッジが無制限になります。
- ロスカットとは何ですか?
- 証拠金維持率が一定を下回ったとき、保有中のポジションを強制決済されることです。たとえば業者のロスカット水準が20%で、USDJPYを買っていた場合、証拠金維持率が20%を割ると強制的に売られます。
- 海外FXのハイレバレッジ取引は危険ですか?
- ハイレバレッジは多額の取引ができる分、リスクも大きくなる危険性があります。損切り基準の設定や投資額の抑制など、一定の損失対策が重要です。
- 海外FXの最大レバレッジは何倍ですか?
- 最大倍率が設定された業者では、FXGTの5000倍が最大です。またExnessは条件次第で無制限レバレッジが利用できます。
海外FXのレバレッジ|まとめ
海外FX業者では、最大3,000倍レバレッジをかけることができます。ただしレバレッジの取引にはリスクがあるため、損切りや投資額の抑制などの対策をしてください。
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